西岸良平「鎌倉ものがたり」映画化!監督は山崎貴
西岸良平「鎌倉ものがたり」を原作とした実写映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」が、12月9日に公開されることが明らかになった。
月刊まんがタウン(双葉社)にて連載されている「鎌倉ものがたり」は、人ならざる者が多くいる鎌倉市を舞台にしたミステリー作品。主人公のミステリー作家・一色正和役は堺雅人、年の離れた正和の妻・亜希子役は高畑充希が演じる。そのほか堤真一、安藤サクラ、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和、中村玉緒の出演が決定。監督・脚本・VFXは、2005年に公開された西岸原作による実写映画「ALWAYS 三丁目の夕日」でも監督を務めた山崎貴が担当する。
堺は「僕の演じる一色は、佇まい、熱中するところ、物腰の柔らかいところ、でも頑固なところなど、山崎監督によく似ているなと思いました。これからの演技の参考にします」と、高畑は「原作の中で、亜紀子が小学生に間違われるというエピソードがあるのですが、私自身も20歳を越えてから小学生みたいだとからかわれたことがあり、亜紀子さんと通づるものを感じています」とそれぞれコメント。山崎は「西岸先生のもう一つの代表作である『鎌倉ものがたり』を映画化できることをとても喜んでいます。この作品にはたくさんの魔物や幻想的な風景を登場させるつもりです」と意気込みを語った。
DESTINY 鎌倉ものがたり http://kamakura-movie.jp/